可愛らしいルックスと確かな演技力で人気を集める小芝風花さん。
しかし、彼女にはもう一つの顔があります。それは“フィギュアスケート選手”としての顔。
幼少期から熱心にスケートを続け、数々の大会に出場していたのです。
そんな彼女がなぜフィギュアスケートの道を諦め、女優の道を選んだのでしょうか？
この記事では、小芝さんのスケート時代の成績や、フィギュア経験が女優業にどう活かされているのかについて深掘りしていきます！
- 小芝風花のフィギュアスケート経歴と成績
- スケートを辞めた理由と芸能界への転身
- 現在のフィギュアスケートとの関わり
- 女優業に活かされたフィギュア経験
小芝風花のフィギュアスケート時代と成績
フィギュアスケートを始めたきっかけ
小芝風花さんがフィギュアスケートを始めたのは、小学3年生のとき。
2006年のトリノ五輪で荒川静香さんが金メダルを獲得した姿に感動し、「自分もやってみたい！」と思ったのがきっかけでした。
大阪府高石市にある臨海スポーツセンターで本格的にスケートを習い始めると、すぐに才能を開花させ、全国有望新人発掘合宿に参加するほどの実力を身につけました。
指導を受けたコーチの中で特に影響を与えたのが、小関悦也コーチと平池大人コーチです。
小関コーチは基礎スケーティングを丁寧に教え、技術の土台を築くサポートをしました。
その後、平池コーチのもとでさらなる技術向上を目指し、試合での戦略や表現力を磨いていきました。
小芝さんは当時のコーチたちを「とても厳しくも温かい存在だった」と振り返っています。
主要な大会成績
小芝さんは、ただの趣味でスケートをしていたわけではありません。
競技選手として西日本大会や全国大会に出場し、素晴らしい成績を残しました。
- 2010年：西日本中小学生フィギュアスケート競技会 6級ジュニア選手権女子 8位
- 2011年：全日本フィギュアスケートノービス選手権大会 アイスダンス部門 優勝
特に2011年のアイスダンス優勝は、彼女のスケートキャリアの中でも大きな成果でした。
しかし、この頃から女優への道を意識し始めることになります。
スケートを辞めた理由
小芝さんはフィギュアスケートで成功を収めながらも、2011年に「イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011」に応募し、見事グランプリを獲得しました。
芸能界への道が開けたことで、「スケートを続けるか、女優の道を選ぶか」という大きな決断を迫られることに。
彼女は悩んだ末、女優の道を選択。理由として、「もっと表現する仕事がしたい」「フィギュアスケートを続けるには環境が厳しい」といった思いがあったそうです。
スケートは好きだったものの、新しい挑戦を求めて芸能界へ飛び込んだのです。
フィギュアスケートの経験と成績が小芝風花に与えた影響
演技に活かされたスケート経験
フィギュアスケートは、表現力が求められるスポーツです。
そのため、小芝さんが培った演技力や身体の使い方は、女優としての仕事にも大いに活かされています。
スケートで鍛えた柔軟性や体幹の強さが、美しい立ち振る舞いや動きに反映されているといえるでしょう。
さらに、フィギュアスケートは瞬時の判断力や空間認識能力も求められる競技です。
氷上での滑らかな動きやスピン、ジャンプを通じて、小芝さんは優れたバランス感覚を身につけました。
これが、カメラの前での動きや、舞台での表現力に直接的な影響を与えているのです。
また、フィギュアスケートでは細かな感情表現も必要とされます。
プログラムごとに音楽のリズムやメロディに合わせた表情を作り、観客に感動を届ける技術は、まさに女優としての演技力につながっています。
特に、舞台上での繊細な表情の変化や、セリフのないシーンでも感情を伝える力は、スケート時代に培った経験が大いに役立っているといえるでしょう。
同期のスケート仲間との現在の関係
スケート界からは離れたものの、彼女は今でもフィギュアスケート仲間との交流を大切にしています。
特に同期の友野一希選手とは2023年に再会し、当時の思い出話で盛り上がったそうです。
友野選手とは同じリンクで長年練習を重ね、お互いを高め合う関係でした。
彼女は友野選手の現在の活躍を見て、「自分もまた氷の上で表現したい」と感じることもあるのではないでしょうか。
また、フィギュアスケートのイベントにゲスト出演するなど、スケートとの関わりを持ち続けています。
2023年の「世界フィギュアスケート国別対抗戦」では特別ゲストとして登場し、現役選手たちと対談。
自身の経験を振り返りながら、スケートの魅力について語りました。
さらに、スケートファンとの交流を深める機会も増え、今後もフィギュアスケート関連の番組やイベントでの活躍が期待されます。
女優としての未来とスケートの関わり
今後、小芝さんがスケートをテーマにしたドラマや映画に出演する可能性もあるかもしれません。
例えば、元フィギュアスケート選手が新たな夢を追う物語や、現役スケーターのコーチ役など、彼女の経験を活かせる役柄は数多く考えられます。
実際、フィギュアスケートを題材にした作品は視聴者の関心も高く、演技力だけでなくスケート技術を披露できる機会があれば、さらに魅力的な作品になるでしょう。
また、小芝さん自身もスケートを続けていたことから、撮影時の動きのリアリティや選手特有の心理描写にも説得力が生まれるはずです。
ファンとしては、彼女が氷上で再び輝く瞬間を見られる日を心待ちにしています。
まとめ：小芝風花のフィギュアスケート時代の成績
フィギュアスケートと女優、どちらの道でも輝きを放つ小芝風花さん。
彼女の過去を知ることで、さらに魅力を感じることができますね！
